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対タジキスタン草の根・人間の安全保障無償資金協力


 「草の根・人間の安全保障無償資金協力」とは、開発途上国の多様なニーズにきめ細かく対応するための我が国独自の無償資金協力です。原則1,000万円を上限とする比較的小規模な案件を、現地に精通した在外公館が主体となって実施することにより、教育や医療といった草の根レベルに直接裨益する案件を、機動的かつ迅速に実施出来ることが特徴です。

 タジキスタンはソ連崩壊に伴う独立後、国内で勃発した内戦によって国土は疲弊し、未だ開発途上の段階にあります。特に地方部においては、インフラ・学校・病院等がソ連時代から未整備のままとなっており、多くの人々が衛生的かつ安全な生活環境から隔絶された状態にあります。

 こうした状況下において、在タジキスタン日本大使館はこれまで300件以上にのぼる草の根案件をタジキスタン国内で実施してきました。その実績はタジキスタン政府のみならず、他国の援助関係者からも大変高く評価されています。

 

  1. 草の根・人間の安全保障無償資金協力について(外務省ODAページ)
  2. 草の根ニュース