秋野元国連政務官ほか顕彰プレートへの献花(令和5年7月20日)

令和5年7月20日
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   1998年に当時国連タジキスタン監視団(UNMOT)政務官として活動中の秋野豊・元筑波大学助教授ほか3名が反政府武装勢力に銃撃され、殉職された事件の発生から25年となる7月20日、当館長谷川朋範参事官は、稲垣文昭・秋田大学教授(博士)、今井成寿JICAタジキスタン事務所長とともに、国連開発計画(UNDP)タジキスタン事務所にある顕彰プレートに献花を行いました。

 秋野元政務官の教え子である稲垣教授は、代表弔辞において、「25年前の今日も同様に非常に暑かったのだろうと思います。先生が夢見たタジキスタンの平和は、今も続き驚くような発展もしています。タジキスタンの一層の平和と発展に少しでも貢献できるように取り組んでいきたいと思います。本日同席されている長谷川参事官、今井JICA所長も同じお気持ちです。今後も我々の活動を見守ってください」と述べ、哀悼の意を捧げました。

 本行事に出席したモンティエルUNDP所長は、秋野元政務官ほか殉職者の功績を称え、改めて哀悼の意を表しました。