「タジキスタン政府に対するアフガン難民を受け入れるホストコミュニティの学校の水・衛生施設へのアクセス改善緊急支援」供与式
令和5年5月30日





5月30日、ヴァフダト市第141学校において、相木大使は、ルトフィヤ・アブドゥホリクゾダ教育科学次官、オサマ・マッカウィUNICEFタジキスタン事務所代表らとともに、令和3年度「タジキスタン政府に対するアフガン難民を受け入れるホストコミュニティの学校の水・衛生施設へのアクセス改善緊急支援」の供与式に出席しました。
2021年12月、我が国はアフガニスタンの人道危機に対処するため、同国及び周辺国に対して、総額約1.09億ドルの支援を実施することを決定し、本プロジェクトはこの一環で実施されました。同年10月の我が国による6,500万ドルのアフガニスタン及び周辺国への緊急無償資金協力に続く追加的なニーズに対応するものでした。
本プロジェクトでは、アフガン難民の生徒を受け入れるヴァフダト市第4学校、第5学校、第141学校、ソグド州ラスロフ郡第14学校、第17学校において、水・衛生環境を整備しました。具体的には、貯水施設、ポンプ場、給水塔などの建設、下水・上水のパイプの改修、食堂や体育館などの水関連施設の整備、女子生徒や障がいのある生徒に配慮した水洗トイレの建設です。
供与式に際し相木大使は、本プロジェクトが成功裏に完了したことを嬉しく思うと述べ、水・衛生環境の改善を通じた生徒及び教職員の健康状態の維持・改善は学びの質に非常に重要であるとともに、本プロジェクトは我が国及びタジキスタン政府が進めるインクルーシブ教育に資するものである旨述べました。
供与式終了後は、校舎で改修・建設された水・衛生施設や生徒による手洗いのデモンストレーションを視察しました。
2021年12月、我が国はアフガニスタンの人道危機に対処するため、同国及び周辺国に対して、総額約1.09億ドルの支援を実施することを決定し、本プロジェクトはこの一環で実施されました。同年10月の我が国による6,500万ドルのアフガニスタン及び周辺国への緊急無償資金協力に続く追加的なニーズに対応するものでした。
本プロジェクトでは、アフガン難民の生徒を受け入れるヴァフダト市第4学校、第5学校、第141学校、ソグド州ラスロフ郡第14学校、第17学校において、水・衛生環境を整備しました。具体的には、貯水施設、ポンプ場、給水塔などの建設、下水・上水のパイプの改修、食堂や体育館などの水関連施設の整備、女子生徒や障がいのある生徒に配慮した水洗トイレの建設です。
供与式に際し相木大使は、本プロジェクトが成功裏に完了したことを嬉しく思うと述べ、水・衛生環境の改善を通じた生徒及び教職員の健康状態の維持・改善は学びの質に非常に重要であるとともに、本プロジェクトは我が国及びタジキスタン政府が進めるインクルーシブ教育に資するものである旨述べました。
供与式終了後は、校舎で改修・建設された水・衛生施設や生徒による手洗いのデモンストレーションを視察しました。