ハトロン州ムミノボド郡バルホビ村での水害対策を目的とした学校建設プロジェクト開所式
令和4年3月24日





3月24日、ハトロン州ムミノボド郡バルホビ村において、我が国の無償資金協力により実施された第38学校新校舎(予算額:288,473米ドル)の開所式が行われ、相木大使のほか、フィルーザ・シャリフィ・ハトロン州副知事、ルトフィヤ・シャリフゾダ・ムミノボド郡長、クリストフォロス・ポリティス国連開発計画(UNDP)タジキスタン事務所次長、その他第38学校の教職員・生徒ら多数が出席しました。
本プロジェクトは、我が国がUNDPと連携して実施中の「災害リスク軽減及び対応能力強化計画」のコンポーネントの一つとして実施されたものです。第38学校はこれまで、泥流・洪水の被害を受けやすい低地に立地し、校舎の耐久性及び教職員・生徒の安全性が危惧されていました(写真1)。今回、高台に最新の耐震技術を備え、6つの普通教室やコンピューター室、食堂等が入る新校舎が建設されたほか、敷地内には運動場や貯水槽等も設置されました(写真2)。本プロジェクト完了により、在校生63名及び教職員16名の計79名が、安全に学び働くことができるようになります。
開所式で相木大使は、新校舎建設により第38学校の生徒及び教職員が安心して学び、働くことができるようになることを願う旨述べました。また、相木大使は、我が国がこれまでUNDP、ハトロン州及びムミノボド郡と多くの社会開発プロジェクトで協力してきたことに触れ、こうした協力を今後も続け、タジキスタンの発展に貢献していきたい旨述べました。これに対して、シャリフィ・ハトロン州副知事、シャリフゾダ・ムミノボド郡長及びポリティスUNDPタジキスタン事務所次長からは、我が国の支援に対する謝意が表明されました。
本プロジェクトは、我が国がUNDPと連携して実施中の「災害リスク軽減及び対応能力強化計画」のコンポーネントの一つとして実施されたものです。第38学校はこれまで、泥流・洪水の被害を受けやすい低地に立地し、校舎の耐久性及び教職員・生徒の安全性が危惧されていました(写真1)。今回、高台に最新の耐震技術を備え、6つの普通教室やコンピューター室、食堂等が入る新校舎が建設されたほか、敷地内には運動場や貯水槽等も設置されました(写真2)。本プロジェクト完了により、在校生63名及び教職員16名の計79名が、安全に学び働くことができるようになります。
開所式で相木大使は、新校舎建設により第38学校の生徒及び教職員が安心して学び、働くことができるようになることを願う旨述べました。また、相木大使は、我が国がこれまでUNDP、ハトロン州及びムミノボド郡と多くの社会開発プロジェクトで協力してきたことに触れ、こうした協力を今後も続け、タジキスタンの発展に貢献していきたい旨述べました。これに対して、シャリフィ・ハトロン州副知事、シャリフゾダ・ムミノボド郡長及びポリティスUNDPタジキスタン事務所次長からは、我が国の支援に対する謝意が表明されました。