相木大使のバッタ管理機材供与式出席

令和4年3月4日
locust
2月4日、ドゥシャンベ市において、相木大使は我が国が進める無償資金協力「第二次バッタ管理対策改善計画」の機材供与式にカリムゾダ農業大臣とともに出席しました。

相木大使は、タジキスタン人口の3分の2が依存する農業は人々の生活の基盤であり、それに深刻な被害を及ぼすバッタの管理は非常に重要である旨述べ、機材供与及び職員への研修実施等を目的とする本事業の成功を祈念しました。また、供与式終了後、バッタ管理に使用されるトラックや殺虫剤噴射機を視察しました。


【参考】「第二次バッタ管理対策改善計画(国連食糧農業機関(FAO)連携)」
中央アジア5か国及び隣接するアフガニスタンにおいて、バッタ駆除活動と大量発生防止を目的とした調査・分析を行うための機材を供与するほか、越境地域協力連携体制の構築、研修等を実施するもの。供与限度額7.98億円。