ラシュト郡教員養成大学での「インクルーシブ教育推進のための教職課程構築事業」完了式典
令和5年3月17日


3月17日、相木大使は、ラシュト郡にある教員養成大学において、令和3年度日本NGO連携無償資金協力を通じて特定非営利活動法人「難民を助ける会(AAR Japan)」により実施された「インクルーシブ教育推進のための教職課程構築事業」(供与限度額428,450米ドル)の完了式典に出席しました。完了式典には、ラジャブゾダ・マフマドヨル・ラシュト教員養成大学学長、長野峻典AAR Japanタジキスタン事務所プログラムコーディネーター、ムロドゾダ・バフティヨル・ラシュト郡副郡長のほか、タジキスタン教育科学省やラシュト教員養成大学の関係者らが多数出席しました。
相木大使は、タジキスタンで教育が重要な役割を果たしており、日本も人材育成奨学計画(JDS)、草の根・人間の安全無償資金協力及びシニア海外ボランティアの日本語教師派遣などを通じて当地での教育を支援していることに触れつつ、AARが当地でインクルーシブ協力に注力し、大学での障がい者受け入れや大学教員、学校教員の養成を目的とした今次事業が成功裏に終了したことを祝福しました。
AAR Japanは今回のプロジェクトを通じて、ラシュト教員養成大学のバリアフリー化、同大学教員に対する障がい研修、ラシュト郡の障がい当事者の就学支援を目的とした進学説明会や啓発活動などを実施しました。
相木大使は、タジキスタンで教育が重要な役割を果たしており、日本も人材育成奨学計画(JDS)、草の根・人間の安全無償資金協力及びシニア海外ボランティアの日本語教師派遣などを通じて当地での教育を支援していることに触れつつ、AARが当地でインクルーシブ協力に注力し、大学での障がい者受け入れや大学教員、学校教員の養成を目的とした今次事業が成功裏に終了したことを祝福しました。
AAR Japanは今回のプロジェクトを通じて、ラシュト教員養成大学のバリアフリー化、同大学教員に対する障がい研修、ラシュト郡の障がい当事者の就学支援を目的とした進学説明会や啓発活動などを実施しました。