相木大使の「第三次タジキスタン・アフガニスタン国境地域生活改善計画」綿花油工場開所式出席(ハトロン州ドゥスティ郡)

令和4年6月16日
画像
 6月16日、相木大使は、ラフモン大統領、ズィヨゾダ農業担当副首相、イブロヒム運輸相、ハキムゾダ・ハトロン州知事らとともに、令和2年度無償資金協力「第三次タジキスタン・アフガニスタン国境地域生活改善計画(LITACAフェーズ3)」のサブプロジェクトとしてハトロン州ドゥスティ郡に建設された綿花油工場「ガンジ・デハ」の開所式に出席しました。
 
 ラフモン大統領からは、「ガンジ・デハ」工場は地元の農産物の加工度を高め、雇用創出に寄与する重要な施設であり、日本及びJICAの支援に心より感謝する旨述べられました。これに対し相木大使より、日本は引き続きタジキスタン国民の生活向上のために協力していきたい旨述べました。
 
(参考)「第三次タジキスタン・アフガニスタン国境地域生活改善計画」
この協力は、両国の国境地域において、道路、灌漑用水路、農業関連機材等の基礎インフラを整備しつつ、職業訓練の実施や国境を跨いだ経済活動の促進を支援することにより、同地域における生計向上と両国間の関係強化を図り、ひいてはタジキスタン、アフガニスタンの持続的な経済・社会発展が可能な国づくりに寄与するものです。