相木大使の令和2年度日本NGO連携無償資金協力引渡式出席

令和4年2月9日
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 2月9日、ドゥシャンベ市にあるアイニ名称タジク国立教育大学において、相木大使は令和2年度日本NGO連携無償資金協力を通じて実施された特定非営利活動法人「難民を助ける会(AAR)」による「インクルーシブ教育推進のための教職課程構築事業」(供与限度額411,313米ドル)の引渡式に出席したところ、概要は以下のとおりです。引渡式にはサロミヨン教育科学省第一次官、ウスモンゾーダ・タジク国立教育大学学長、ハキモヴァ・ヒッサール市教育局長ほかが出席しました。 
 相木大使は、タジキスタンで教育が重要な役割を果たしており、日本も人材育成奨学計画(JDS)、草の根・人間の安全無償資金協力及びシニア海外ボランティアの日本語教師派遣などを通じて当地での教育を支援していることに触れつつ、AARは当地でインクルーシブ協力に注力し、大学での障がい者受け入れや大学教員、学校教員の養成を目的とした今次事業が成功裏に終了したことを祝福しました。  
 また供与式では、プロジェクト成果の報告を受け、大学構内にある車いすスロープやバリアフリートイレを視察しました。