北岡大使、AAR(難民を助ける会)の山根さん、町村さん、そして大澤さんの歓送迎会を実施

令和元年7月26日

AARは、タジキスタンで日本NGO連携無償資金協力事業である「障がい児のための混合教育推進」を実施。

障がい児に健常児とともに学ぶ機会を与えるこの事業は、2014年に首都ドゥシャンベで開始されて成功を納めたため、2017年からは首都に隣接するヒッサール市に活動の場を移して継続されており、731日にはそのフェーズ3の署名式が行われる予定です。

歓送迎会には、大使館から熊谷書記官と筒井書記官も出席。

さらにAARの活動をしっかりと支えている地元のNGO「イローダ」代表のローラ・ナスリディノヴァ女史と「ヌリ・オフトブ」代表のファティマ・クルマノヴァ女史も出席。

北岡大使は、タジキスタンで「混合教育」を成功させた山根、町村両女史の功績を讃えるともに、地元のNGOの支援に深甚な謝意を表明。「未だに障がい者を汚れたものとする『汚名(stigma)』の考えが残るタジキスタンで『混合教育』が一層普及することを祈念する」として、大澤女史の今後の活躍に期待すると述べました。

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