北岡大使夫妻、「日本中央アジア友好協会」主催の会議「教育は無限の可能性(Education Unlimited)」に参加

平成30年11月24日
 
                   
 11月24日北岡大使夫妻は「日本中央アジア友好協会(JACAFA)」の会長を務めるウルボスキ京子女史の御招待で、同協会が主催する会議「Education Unlimited: Education as a Key for Sustainable Economic Development」に参加しました。会場は首都ドゥシャンベのヒルトン・ホテル。

 日本財団の国際事業部でチームリーダーを務める和田真氏、同財団でプロジェクト・マネージャーを務めるジェイムズ・ハフマン氏、さらにJACAFAでプロジェクト・マネージャーを務めるサショ・ウルボスキ氏(JACAFA会長の夫)が出席。

 さらに、かつて日本財団が中央アジアとアゼルバイジャンを支援する事業を展開した際の留学生が近隣諸国より参加。さらにタジク政府教育省からはカルマトロエビッチ局長(教育マネジメント担当)が参加。

 教育の専門家10名によるプレゼンを元に活発な質疑応答が行われ、会議は、その後のレセプションも含めて大盛況となりました。
JICA当地事務所からは井上副所長が出席し、JICAが推進するタジク政府関係者のキャパシティ・ビルディングの紹介が行われました。

 北岡大使は冒頭スピーチで「教育こそが持続可能な開発を可能にする。この会議をきっかけとして、建造物にばかり執着する社会主義的発想を越え、教育の真の重要性が理解されるようになることを祈念する」と述べました。