北岡大使夫妻、筑波大学を訪問。秋野豊博士を偲ぶ
平成30年3月26日


3月26日、一時帰国中の北岡大使は夫妻で筑波大学を訪問。
総務部総務課長の安島俊宏氏と、人文社会系の明石純一博士の御案内で、同大学のギャラリーにある秋野豊博士の展示を視察しました。
今年は、秋野博士が、タジキスタン内戦の停戦を監視する「国連タジキスタン監視団」の一員として活動中殉職されてから20周年となります。
北岡大使夫妻は、奥方様が秋野博士の高弟であられた明石博士、そして安島総務課長とともに、秋野博士の偉業を偲びました。
北岡大使は「自分が初代常駐大使としてタジキスタンに着任して以来懸案になっていた訪問が実現して、大変嬉しい。秋野博士の平和への貢献は、タジキスタン国会の下院議長をはじめ、多くのタジク人の脳裏に刻まれている。その記憶が風化しないよう努力して参りたい」と述べました。
その後、筑波大学(旧東京教育大学)付属中学校と高等学校の卒業生である北岡大使は、夫妻でギャラリーの他の展示も視察し、筑波大学が
文武両面で輩出した人材の偉業を学びました。