「ラシュト行政郡障がい児支援施設整備計画」供与式が実施されました
平成28年11月9日

102,371米ドルが供与された同計画では、行政郡中心地に位置する障がい児支援を行う2施設を対象に、建物の改修および備品整備が行われました。
本計画が無事に完了したことに伴い、首都から遠く離れた山間部の地方においても、障がいを持つ児童がリハビリ等を行うことができる環境が整いました。
また同計画では児童送迎用のワゴン車も整備され、これにより、行政郡中心地から離れた場所に住む児童たちも必要な福祉サービスが受けられるようになりました。
和やかな雰囲気の中執り行われた供与式では、終始児童たちの笑顔が弾け、保護者からは大きな感謝の意が示されました。
式中、ラシュト行政郡副郡長ロイブ氏、デイケアセンター長ゴヨソフ氏からも日本からの意義ある支援に謝意が述べられ、また田村書記官から計画の無事完了を祝う祝辞が述べられました。

