北岡大使、ゴルノ・バタフシャン自治州を初訪問 ルーシャン行政郡で、中央クリニック改修完了の式典に出席

平成28年9月24日

920日、北岡大使は、 ゴルノ・バダフシャン自治州視察を開始。

24日には、ルーシャン行政郡で「草の根・人間の安全保障無償資金協力」による中央クリニック改修完了の式典に出席し、スピーチを行いました。

総額は86,103ドル。

この改修によるクリニックの医療環境改善で、同クリニックを利用する年間1万8千人の患者に裨益することが期待されています。

完了式典には、フドヨロフ行政郡長、ブドナザル行政郡中央病院長、ザミロヴァ行政郡中央クリニック長を初めとする地元の関係者が多数出席。

大使はスピーチで「全ルーシャン行政郡の各地から、年間1万8千人もの患者が来訪するほど人気のある中央クリニックの改修を日本が手がけることが出来るのは、大変喜ばしい。クリニックの環境改善の結果、多くの村人に裨益することを祈念する」と語り、地元の関係者との交流を深めました。