北岡大使、ゴルノ・バタフシャン自治州を初訪問 ヴァンジ行政郡で、農業・道路整備用機材供与式典に出席

平成28年9月21日
 


9月20日、北岡大使は、ゴルノ・バダフシャン自治州視察を開始。
21日には、ヴァンジ行政郡で「草の根・人間の安全保障無償資金協力」による農業・道路整備用機材の供与式に出席し、スピーチを行いました。
総額は90,095ドル。
関連機材の供与により、農地の効率的な運用が可能になり農業従事者に裨益。
さらに道路状態が改善され、住民の経済活動が活発化することが期待されます。
供与式には郡長ラジャポヴァ女史、プロジェクトマネージャーのクルボノフ氏、ヤズグロム地区長のヴァリジョン氏、農業組合「グリストン」代表のシャムビエフ氏を初めとする地元の関係者が多数出席。
大使はスピーチで「今回の農業機材供与でさらに農業生産が効率的になることを期待する。さらに日本と同じく自然災害が多いこの行政郡に対する道路整備用機材の供与決定によって災害からの復旧が迅速になされることを祈念する」と語り、地元の関係者との交流を深めました。